教えてください。
加藤 : 意匠設計の担当者として、設計業務・工事監理業務を行っています。学生時代、意匠設計は図面を描いたり、デザインを考えたりすることがメインだと考えていましたが、今ではそれだけではなく、社内の各担当者との調整やお客様との打ち合わせなど、人とコミュニケーションを図りながら設計チームの中心としてプロジェクトを進めることも重要な役割であると考えるようになりました。
教えてください。
加藤 : 基本的には9:00~18:00までの仕事となります。業務の流れは日によって
かなり違っていて、一日中社内で誰かと打合せしたり、相談したりしている日も
ありますし、集中してずっと図面を描いている日もあります。また、時にはPCa
工場や施工現場に赴き、打ち合わせや検査などを行うこともあります。業務の状
況によっては遅い時間まで残業することもあります。
特に印象に残っている出来事を
教えてください。
加藤 : 2021年3月末に完成した公共工事が印象に残っています。100㎡にも満たない小規模な物件ですが、「当社の設計ではあまり経験のない公共の仕事」で「提案書から実施設計、工事監理まですべて担当した物件」かつ「自分が生まれた市での初仕事」で建物が完成した時は本当に嬉しかったです。お客様からもかなり喜んでいただくことができ、今後にもつながる仕事となったので非常に良い経験ができました。
喜びを感じるときはどんな時ですか。
加藤 : 自分が作成した提案書がお客様に採用されて仕事の受注が決まったときや、設計・監理を担当した建物が完成したときに大きなやりがいを感じます。他の仕事と同様に意匠設計もなかなか大変な仕事ですが、苦労した分だけ成果が出たときには強く喜びを感じます。
加藤 : 「未来に、まじめ。」という言葉通り、一生懸命業務に取り組む人が多い会社だと思っています。会社の職場環境は全体的に良いです。特に設計部は、BIMを用いた生産性向上やテレワークの実践などの働き方改革を積極的に行うなど、業務負荷低減に取り組んでいます。「職場環境をより良くしていこう」という傾向があるので働きやすい環境だと思います。
何をして過ごしていますか。
加藤 : 色々な場所で建物を見たり、土地のものを食べたりすることが好きで、良い息抜きになるため出掛けることが多いです。最近は感染症の拡大による行動自粛により、家で映画をみたり本を読んだりして過ごすことが多くなっています。また、家事の一環で始めた料理に結構はまっていて、調理動画をみながら色々作ることも良い気分転換となっています。
目標があれば教えてください。
加藤 : まだまだ力不足であることを痛感することが多いので、まずはしっかりと設計の技術や知識を身に付けたいです。 当社では10,000㎡を超えるような大きな物件にも挑戦できる機会があるので、是非挑戦したいと思います。
トヨタT&S建設の先輩社員として
メッセージをお願いします。
加藤 : 就職活動は非常に大変で、ときには上手くいかないこともあると思います。以前はわたしも経験しました。ただ、結果が全てではないですし、そのときに得た色々な経験や知識が社会に出てからきっと役に立つと思います。当社に入社されたときには、どこかで一緒に働くことができることを楽しみにしています。ご健闘をお祈りいたします!